田脇日吉神社

十種神宝

十の宝に宿る
起死回生の力

田脇日吉神社

田脇日吉神社では
十種神宝の絶大な霊力を呼び覚ます
秘伝の祈祷の数々が
脈々と受け継がれてきました。

830年の歴史と

天から降りた
十種類の宝物

「地上に降り立ち、世の平和を守りなさい」天照大神(アマテラス)はニギハヤヒにそう命じると、十種類の宝物を授けました。「困ったことがあったら、この宝をゆらゆらと振るわせなさい。痛みや苦しみが消え去り、死んだ人をも生き返ることでしょう」国家の隆盛も滅亡もこの神宝があれば叶ってしまう、さらには死者をも蘇らせるほどの霊験を持つ、まさに最強の神器。それが「十種神宝」です。

十種神宝

柳川藩のお姫様と
十種神宝

田脇日吉神社の歴代当主 宮崎千別は、重い病を患った純姫(十二代柳川藩主・立花鑑寛の妻)を救うため、 十種神宝を用いて病気平癒の祈祷を行います。凄まじい起死回生の力を授かった純姫は死の淵からみごと生還、奇跡的に病を全快します。しかし祈祷を行った千別は、その直後亡くなってしまうのです。人々は命を懸けて神職を貫いた千別を称え、十種神宝の偉大なる力と、それを司る当社の神業が世に知られるようになりました。

撫で紙

病や厄を払う 魔法の「詞」と
不思議な「撫で紙」

十種神宝の最大の力は病気平癒です。願いを叶える力を授かる、祝詞はそのための呪文のようなもの。 祝詞と並んでご祈祷に欠かせないのがこの「撫で紙」。この紙には神様の名前と、祓い詞が記されていて、悪いところや気になるところを撫でて、お炊き上げをします。悪いものを撫で紙に移し、祓う。人の撫で紙、ペットの撫で紙があり、それそれ神様の名前も違います。

神々が息づく本来の場として

約450年前の十種神宝守
今、蘇る 秘伝の祈祷

田脇日吉神社では、古くから伝わる祝詞と独自の神楽歌を用いて鎮魂八社と五臓六腑の神様をお招きし、七柱のご祭神とともに十種神宝のご祈祷を行います。病気平癒、健康長寿、厄除招福など十種神宝に宿る神霊のご神徳。830余年にわたって受け継がれてきた秘伝の祈祷術、そのご加護が一人でも多くの方に届きますように。

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